2020.12.3
かもしか組(4歳児)さんは、丹沢の櫟木(くぬぎ)山を登ります。
薄暗い山道を登山開始します。
「かもしか組さんの登山は、いつも天気が良くないね。」
という、周りの声が聞こえてきましたが、今回の登山はすばらしかったです。
落ち葉の敷きしめられた、登山道はカサカサと音がして秋を感じさせ、
何より素敵だったのは、頂上の幻想的な光景でした。
霧の中に浮かび上がった木々が写真ではとても再現できない自然が生み出した芸術です。
今日子どもたちと来れて良かったなと心から思いました。
子どもたちはといえば、登りから元気です。
先頭を順番に交代しながら、大きい子の山登りができるようになりました。
遅れてしまった子を先に行った子がお迎えに来てくれます。「むかえにきたよ。」
その子の両側から友だちが手を引いてくれます。
大人が手をつなぐよりも、ずっと嬉しそうです。
そんな子どもの優しさをいっぱい感じられた山登りでした。
それでも、12月の丹沢はやっぱり寒かったですね。
温かいホットレモネードに子どもたちは大喜びでした。