共に生きよう。
仲間と過ごすことを大切に
友達との遊びをとおして、
相手と喜びや楽しさを共感したり、時にはぶつかり合ったり。
その経験の積み重ねが、自分とは違う「他人」の存在を受け入れ、
共に生きる知恵や感覚を身につけていきます。
また、生き物に触れ、世話をすることにより、命について考え学びます。
0歳児保育を大切にしています。
脳が急激に発達する、生まれてから一歳までの赤ちゃんは、
専門的な知識を用いて育てていきます。
赤ちゃんとしっかり目と目をあわせ、
ゆったりと抱いて笑顔で話しかけ、歌いかけます。
この時のスキンシップが人と人との信頼関係の形成にとても重要です。
そしてハイハイを十分にすることにより、足の親指をしっかり使い、
自分の行きたいところに自分の力で移動するという、
たくましい心と身体を育てていきます。
保護者のみなさんも一緒に。
豊かな感性と、意欲と、しなやかな身体機能が、
自分の外のものを広く理解し、
それと繋がりをもつ能力の土台となると考えています。
他者と豊かに関係を紡ぎ出す力が、
人間が生きるために最も大切な力だとすれば、
これを育てるのが、乳幼児期に最も大切なことだと思います。
大変奥が深くて簡単ではありませんが、保育者、父母が共に学び合って、
子どもたちを育てていきましょう。