この頃の子どもたちは
“・・・しつづける””・・・しきる”活動をくり返し行います。
それはものとの間だけではなく、相手とのあいだでも行われます。
「どうぞ」
葉っぱに包んだ泥をくれました。
「もぐもぐ、美味しい、ありがとう。」
というと何度でもくりかえし作ってくれるのです。
大人が「美味しい、ありがとう。」というと子どもはその人の対応に満足します。
そして”・・・しつづける”活動も一見同じことのくりかえしをしているように見えて
単純に同じことを行っているわけではないのです。
そこには”・・ではない・・・だ”という小さな微調整が出来ているのです。
落ちてしまったものを拾ってのせたり、別のところからすくったりすることが出来るのです。
「もう一個ください。」
にもう一つ作ってくれたりします。
![1歳児(繰り返しの遊び) 1歳児(繰り返しの遊び)](https://www.harenohi-hoikuen.com/upload/3409-20200105130507-4cd0d823e14926299368e4d2fc75dda30ce94f96.png)