1歳児(素材を通してあそびこむ)

2018.10.15
素材に対してしっかりとあそびこむみ
自分の手や身体を使ったはたらきかけで
素材を変化させることに夢中にさせたいですね。
水、土、砂などは1歳児の成長にとって特に大切な素材です。
特に十分に水という素材で遊びきった子どもは次に砂に夢中になります。
先日保育園にいっぱい砂が入りました。
毎日毎日あきることなく1歳児たちは手をつかいそして道具をつかいあそびこみます。
平行遊びといって、この年齢は、同じ場所にいても
一緒に遊んでいるわけではなく、個々に夢中になり遊ぶ時期ですが、
素材は、言葉でかかわることが難しい子どもたち同士を
つなぐ役割もしてくれます。
「あの子もさわっているからちょっと怖いけどさわってみようかな。」
「大好きな~先生がくれたお団子だから、もってみようかな。」
1歳児の世界、自分と素材だけではなく、第三者の存在が
その子の新しい世界をひろげてくれるように思います。