2025.6.4
年長の子どもたちは、電車に乗って箱根彫刻の森美術館に出かけました。
初夏のこの場所は気持ちが良い緑のなかに、大きな彫刻たちがあらわれます。
「これは、何」と一つひとつに驚き、質問します。
今日のお目当ては、「ステンドグラスの塔」
入ると、「わあ。きれい。」「すごい。」
光があたった、ステンドグラスは本当にきれいでした。
光と色の世界です。
よく見ると、ステンドグラスにフクロウや、馬、騎士などが描かれています。
星の迷路でかくれんぼ。
もう一つ、夢中になった作品があります。「ネットの森」です。
「
「ずっと遊んでいたい。」
「お昼ご飯食べなくてもいいから、遊んでいたい。」
この作品は、堀内紀子さんの「おくりもの 未知のポケット2」
というものですが、すごいと思いました。
子どもたちが、いつまでも遊び続けられること。想像をかきたてて個々に遊んでいるように見えて、
複数の子どもたちがお互いに、影響を与え受けながら遊び続けられること。
それなのに、安全につくられていること。
この作品は、メンテナンスが必要な作品なのだそうです。
この、メンテナンスに意味があると、堀内さんはインタビューでおっしゃっています。
手を入れるということの大切さなのだと思いました。
子どもたちは、ただ夢中で遊んでいました。
【集合写真】
子どもたち、帰りの電車はぐっすりでした。