ハレノヒ保育園には、緑の芝の斜面がひろがります。
この場所は「赤ちゃんの聖地」とも言われています。
気持ちの良い芝生のあちこちにシマトネリコの木々の木陰がやさしい風をはこびます。
今日も赤ちゃんが芝生ですごしています。
赤ちゃんは生まれると同時に学んでいます。
お乳を探して吸う感覚から。自分の身体をつかって前にすすむこと。毎日新しい学びがいっぱいです。
赤ちゃんが学ぶ姿に感動します。「学ぶことは生きること」
「おいで」と優しく手を差しのべると、一生懸命手と足をつかい全身で大好きな人の声の方にむかいます。
「よくきたね。」「上手上手」
そう声をかけられて嬉しそうです。
のちに育つ、相手の気持ちがわかるという人間らしい能力は、
赤ちゃんがお母さんや家族、周りの人との関わり合いのなかで学んでいきます。

(「ここまでおいで。」)

(「足の親指は、意欲を育てますよ。」
股関節から力を抜いて親指をつけようね。」

(「できた。できた。上手。上手」

(「これはなんだろう。ちくちくするな。」)

(「パパもよんでるよ。おいでおいで。」)

(「がんばったね。」)
人間の赤ちゃんは、未熟に生まれて時間をかけて育ちます。
赤ちゃんの脳は生まれて一年ほどで3倍の重さになると言われています。
この時期に必要なことは、自然のなかで五感を研ぎ澄ます時間を大切にすることと、
自分の身体をつかって自分の行きたいところに行き、欲しいものに手をのばすことです。
この赤ちゃんの時の積みかさねは、感性と意欲そして根気強さを育ててくれることでしょう。
