みんなで描く 2025 【共同画】

2025.5

「いやいやえん」

朝の時間、こどもたちが大好きなお話しです。

(山のぼり)

というお話しで、保育園の子どもたちが山のぼりにでかけます。

一番目は、赤い山にはりんごの木

二番目は きいろい山 バナナの木

三番目は だいだいいろの山 ミカンの木

四番目は くろい山(ここにはかわいい鬼がいます。)

五番目は ももいろの山 ももの木

このお話がとても楽しかったので、「このお話を、みんな描いてみたい?」というと、「やりたいやりたい!」と大盛り上がりでした。

背景は、ブロッククレヨンでぬります。

いつものクレヨンと違って、面をつかってぬるブロッククレヨンは、気持ちが良い。

一人で描く絵と違って、みんなで描く絵は、一枚のキャンパスが子どもたちをつなげます。

 

「だれが、赤い山をぬる?」

「木の色はどうしようか。」

「いいね。いいね。」

「ぼくが、ここをぬるね。」

ゆずりあったり、話し合ったり、協力したりすることで、相手のことを知り、友だちに自分の意見を受け入れてもらうこともあれば、

自分はこう思うけれど、時には思い通りにならないこともあることを知ります。

そのような経験は、子どもが育つうえでとても大切です。

完成した時には、きっと、みんなで喜び合うことでしょう。

さあ、これから、みんなの描いた山に、くだものを描くそうです。

【色】

年長さん、かもしか組(4歳児)くらいの年齢の子どもたちにとって大切なことは、

色に親しみを持つことだと言われています。

自然のなかの色に目をみはり、色をたのしむ。