ハイハイで育つ

♪ハイシ―ハイシ―歩めよ子馬

の歌が流れると、大きい子から小さい子まで、リズムにのって四つバイをします。

「ハイハイ」は子どもの成長にとって良いことづくめです。

ハイハイをしっかりとした子は、

両手を突っ張って胸を張り、左右の胸の筋肉を交互に動かすので、腕や手のひら、腹筋・背筋などの全身の骨格筋をつかうので、身体が丈夫に育ちます。

全身の骨格筋を使うということは、身体の血のめぐりも良くなります。

ですので、赤ちゃんは、歩く前に沢山ハイハイをすることは大切ですし、大きくなっても、ハイハイによって身体がしっかりと育ちます。

 

(まてまて。つかまえちゃうぞ。)     (手押し車も身体を育てます。)

(独楽を追いかけて)

 

また、実際にハイハイをやってみると、自然と呼吸が深くなっていることに気が付くと思います。

それは、胸の骨格筋が大きく強く育ち、呼吸力が高まるからです。

赤ちゃんたちには、「ハイシ―ハイシ―」と歌いながら、又は、「まてまて」と大人が、ハイハイで追いかけると楽しくハイハイができるでしょうし、

大きい子たちは、「わんわん鬼ごっこ」といって、四つバイで鬼ごっこ。

楽しみながら、身体が自然と丈夫に育っていきます。

 

(スピードのあるハイハイは、自然と手のひらをひらかせます。)

このハイハイの遊びは、寝つきも良くするそうなので、夜の身体あそびに取り入れるのも良いでしょう。