2024.11.8
早朝7時 年長の親子が尾白川渓谷駐車場に集合です。
7時20分 日向山山頂に出発
「さあ、がんばるぞ!」
矢立石までは急な上り坂が続きます。
矢立石 8時40分
秋の日向山は、落ち葉の登山道を登っていきます。
足元の落ち葉がきれいで
♫秋の夕日にてるやまもみじ
思わず歌い出します。
途中には子どもたちが気がつくように、先を登ってもらったお父さんお母さんからこんな目印があったようです。
ただ、気が付いたのは、この一つだけでした。
日向山頂上 10時40分
登り切った先には、白い花崗岩が風化してできた真っ白な砂に覆われた「雁ヶ原」が現れます。
まるで空の上の白い砂浜です。
子どもたちは、思わず走り出します。大人はヒヤヒヤです。
天空の砂浜では、みんなで持ってきた食材でオープンサンドをたのしみます。
苔のくびかざり お野菜たっぷりのオープンサンド
頂上でいただく蕪のお味噌汁 霜柱のコレクション
11月の日向山はさすがに寒く、霜柱もこんなに高くなっていました。
尾白川渓谷駐車場に着いたのは、15時30分。登り始めて8時間、子どもたちよくがんばりました。
「足が痛かった。」最後まで歩ききった子どもたち、待っていたのは、お父さんお母さんのつくったトンネルでした。
「よく頑張ったね。」みんなから声をかけてもらいました。
「みて、このもみじは兄弟なのかな。ほらよく似ているよ。」
子どもの言葉は魔法のようです。周りを優しい気持ちにさせてくれます。