寝る子は育つは本当です。(2024 睡眠について)

日本人の睡眠時間が短いことが、問題になっていることをご存じですか?

睡眠には「身体を休める」、「大脳を休息させる」という二つの大きな役割があります。

睡眠時間が足りないと、脳も身体もずっと疲れている状態になってしまいます。

その結果「自己肯定感」(自分のことを好きだと思えること)が低くなり、

「キレやすい」(なんでもないのにイライラする)状態になってしまうともいわれています。

とくに、子どもにとっては、睡眠は大人以上に重要です。

なぜなら「成長ホルモン」は睡眠中に出るからです。

「寝る子は育つ」という諺は科学的にも本当なのです。

近年では、睡眠時間と学業成績が関係があることもわかってきています。

「寝るのに1時間もかかってしまうんです。」 そんな悩みも聞きます。

まずは、朝早く起こしてみましょう。

今の季節なら5時半に起きて大丈夫。

そして、朝のお散歩に出かけましょう。いろいろな発見がありますよ。

早朝の木々からの蒸散作用は、身体に良い影響を与えるそうです。

もうすぐ梅雨、雨のお散歩も楽しい季節

紫陽花も咲き始め、カタツムリも見つけられるかもしれません。

カタツムリと言えば、日本には800種類もいるのだそうです。

けれど、温暖化の影響と都市の乾燥化が進み、カタツムリが少なくなってきているとも言われています。

子どもと一緒に、めずらしいカタツムリを見つけるのも楽しいと思います。