休日の過ごしかた

2024.6.8

早朝6時30分 かもしか組(4歳児)の親子が菩提峠に集まります。

お休みにも関わらず、子どもたちは全員集合。

「クラスの子どもたち全員が一緒に過ごせるように」と計画された親子登山です。

お仕事のある方や、お父さんお母さんが一緒に来れない子も、みんなで預かりあいます。

リーダーのお母さんから子どもたちにルールが伝えられます。

・先頭の大人をぬかさないようにしようね。

・棒をもたないようにしようね。

・植物をとらないこと。(みんなが楽しめるように。)

・押したりしないよ。

・つかれた。まだ?まだ?などは言わない。

・自然の音にも耳をすませよう。

・お水は少しづつ飲むんだよ。

・自分の荷物は自分で持とうね。

・手をつながずに、自分の力で頑張ってのぼろうね。

おやつには、みんなで同じものを美味しく食べられるように、保育園の梅干し、プチトマト、お味噌とキュウリ(きれいにカットされています。)が準備されていました。

保育園の山登りと一緒です。

「がんばれ!」「棒は持たない約束だったね。」

どのお父さんも、お母さんも、全員の子どもに声をかけてくれます。

今日のルートは、かもしかさんが初めて挑戦する「冒険コース」

鎖場もあれば、ゴロゴロ石の場所(必ず誰かが転ぶといわれている)もあります。

出来るだけ、子どもたちが自分の力でチャレンジできるようにサポートしてくれます。

小学生のお兄ちゃんおねえちゃんも、かもしか組の子たちが楽しめるように、一生懸命リードしてくれました。

     

鎖場を自分の手を使い足を使い、全身をつかってのぼります。

(横たわる倒木を揺らして、手動木馬です。)

下山は12時30分菩提峠

「がんばったね。楽しかったね。」みんなで喜び合って解散しました。

大きくなってきた子どもたちは、もちろん家族での山登りでも良いですが、

友だちと一緒に登ると楽しいですし、がんばれることも多いです。

 

そして、おやつの、梅干しや味噌キュウリやプチトマトは、山で食べると、一層おいしく感じられました。

新緑のなか、子ども大人も、みんなと過ごした楽しい一日になりました。

帰りの車のなかでは、きっとぐっすりだったことでしょう。