2024.2.28
卒園まであとわずか
子どもたちの卒園を手作りのお皿でお祝いしました。
今日のお祝い膳では、お父さん、お母さんがつくった大きなお皿、子どもたちがつくった小さなお皿が使われました。
土の板をのばし、育てた田んぼの稲や園庭の葉っぱや貝殻で模様をつけたお皿は、同じものは一枚とない思いのこもったお皿
箸置きにおかれた箸のむこうは自然からいただく命。箸のこちらからは自分。
「丁寧に食べてください。」と言われ、
あらたまった雰囲気に、子どもたちもいつもよりも背筋がピンと伸び、一口づつ大切に頂きました。
春野菜とイカの梅サラダ (新玉葱・ブロッコリー・芽キャベツ・カラスノエンドウの天ぷら)
膳菜 ・干し柿なます ・ほうれん草の黒胡麻和え ・ハレノヒ印の厚焼き玉子 ・かますの磯辺揚げ ・里芋コロッケ 蕗味噌
御飯 ・ちらし寿司 (どんこ椎茸・梅人参・菜花・切り干し大根・錦糸玉子)
吸物 ・花鯛の潮汁 (原木椎茸・若芽)
甘味 ・みかんの葛寄せ 大豆餡
【料理人さんからのコメント】
味噌・醤油・柿酢・梅酢・梅干しをお預かりし料理に活用させていただきました。
素材を壊さない様に、付けすぎない味付け、入れすぎない火入れを心掛けてます。
料理に使用している水は護摩屋敷の水、自家栽培の野菜や無農薬栽培の農家さんの野菜、相模湾の地魚、身近な自然の恵みに包丁を入れ
加熱し・調味した物で食べた人に自然を感じていただけたら嬉しいです。 豊かな海は健康な山が育みます。
いつまでも美味しい魚が食べたいので、自然をなるべく痛めない農作業や山の保全活動をしながら今後も料理をしたいと考えております。
年長さんの卒園を前にした祝膳。特別な機会をいただきありがとうございました。
楽しく料理をする事ができました! また宜しくお願いします。