2024.3.1
年長のお泊り保育2日目の早朝6時30分、ダンス君のお世話をさせていただきました。
気温は0度、ダンス君の口からも白い息が吐き出されます。
人参をあげ、馬小屋のお掃除にお水換え、ブラッシングに蹄のお手入れです。
ダンス君にも私たちと同じように気持ちがあります。
「今日はがんばってくれていますよ。」
子どもたちのために蹄のお掃除をされても動かないでいてくれたり、それでも人参をもっとちょうだいと蹄をカッカカッカと打ち鳴らしたり。
ダンス君、ありがとう。
山田さんのお父さんはダンス君と話ができるそうです。
「ドリトル先生みたいだね。」
「チェッチェッ」と言っているのが馬と話す言葉のようです。
この日、朝食を外で食べようと準備していたのですが、あまりの寒さに保育園に戻っていただきました。
保育園の手作りみそと菜の花のおひたしとわかめを入れ、お湯を注いだだけのお味噌汁が本当に美味しかったです。
暖かくなってからもう一度ダンス君に会いに行きました。
絵も描きました。描き終わったらみんなの前で発表します。
「どうして、お尻の方が大きいの?」という友だちの質問に
「ちょっと形が変になっちゃったと思ったけれど、これで素敵だって思いました。」
というやり取りもありました。自分の作品を堂々と発表する子どもたち、
大きくなったなと感じます。
ダンス君も聞いていてくれたようです。