冬の田んぼ

2024.1.224

霜柱が一日中溶けないほど寒い一日

そんな寒空の下、稲刈りの終わった冬の田んぼで子どもたちの笑い声がひびきます。

竹を切り、藁を敷き、自分たちだけの秘密基地づくり

秘密基地の近くには火をおこして身体を温めます。

たき火であぶった干し柿は美味しかったね。

びっくりしたのは、落ちていた稲穂を火であぶったら

「ポン!」てはじけたこと。「ワ!」という驚きと歓声が上がります。

 

「明日はフライパンをもってこよう!」

今年一年この棚田に通い季節の移り変わりを肌で感じた子どもたち。

田んぼの沼には、ツチガエルがもうすぐおとずれる春を待っています。

子どもたちにつかまりませんように。

 

子どものときを 子どもらしく生きてください

夢中になって あそび 笑ってください

子ども時代を思い切り 楽しんでください

この楽しかった思い出は一生の宝物になるのですから

そして 大きくなったあなたをつくるのは

子ども時代を 思い切り楽しんだあなたなのですから

枯草の中からは、カヤネズミの巣を見つけました。