土屋の里山に行く【やぎ組】

2022.5.9

土屋の里山体験フィールドは子どもたちの大好きな場所です。

大きな木が木陰をつくり、竹などの素材を使ってブランコやツリーハウス

今日は、やぎ組(三歳児)さんはいちごを採りにやってきました。

初夏に近い季節は、風がさわやかで気持ちがよく、背の低い藪の中には

真っ赤な草いちごがなっています。

赤いいちごを見つけると、子どもたちは少しぐらい痛くったって手で藪をかきわけかきわけ

自分の手でいちごを採って、口にいれます。

その季節ならではの楽しみです。

森のなかには、その季節のその森の生き物のにおいがあります。

草のにおい、花のにおい、土のにおい

子どもにとって自然のなかで感じる「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」

という五感を通した体験は子どもたち生活を豊かにし、うれしい気持ち楽しい気持ちを育てます。

崖登りや探検の大好きな三歳児、それでも誰もが最初からできるわけではありません。

ちょっと怖いけどみんなと一緒ならできるかもしれない。

あの子ができるなら自分もできるかもしれない。

自然のなかの小さな挑戦は、子どもたちの大きくなりたい気持ちも育てます。

「あ、ハルジオンに虫がとまってる。つかまえてみよう。」