2021.12
12月は子どもたちにとって、ワクワクする季節です。
「くるみ割り人形」のお話もそのひとつ
物語のなかには、ペロペロキャンディーの花壇に
お菓子で出来たお城、金平糖の精の踊りと
夢のようです。
子どものころに憧れた夢の世界を年長さんたちにプレゼントです。
お菓子の国の特別な部屋にまずは子どもたちだけが案内されます。
「これ、食べて良いのかなあ。」
子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。
「お菓子の国へようこそ」
「好きなだけ召し上がれ」
子どもたちは、お庭のいちごをほうばり
白い雪のかかったジンジャークッキーのお家をかじります。
白い粉砂糖をペロペロなめて
いつもと違う特別なとびきり楽しい時間になりました。
子どもたちは、このことについてはあまりお家で話さなかったようです。
やっぱり年長さんたちは仲間との秘密をもつこともワクワクするようです。
この計画は、大人も子どもたちの顔を思い浮かべながら
自分たちが子ども時代に戻ったように楽しみました。
子どもの時、お菓子の国にあこがれたなあ。
子どもたちの喜ぶ顔をみて、自分たちも子ども時代にかえったようでした。