2021.12.9
保育園の軒下に渋柿がいっぱい干されています。
「もう甘くなったかな。」
渋柿がおひさまに干されて甘くなっていくのを待っています。
渋柿のタンニンは、水溶性のため生の渋柿では渋くて食べることができませんが、
干し柿にするため時間をかけて乾燥させるとタンニンは不溶性に変化して渋味を感じなくなります。
タンニンは抗酸化作用があるそうで、身体にとてもいいそうです。(もちろん適量で)
免疫力を高める効果もあるそうで、
これからの時期風邪の予防にも良いですね。
大人が干し柿をつくっていると、年長さんたちが「お手伝いしたい!」と集まってきます。
「まだかな。まだかな。」と何日もまって、やっと出来上がった干し柿、
出来上がった干し柿は、山登りにおやつとしてもっていったり、赤ちゃんたちもおやつに楽しみます。
この時期ならではの味覚を味わっています。