2024.7.24
ピースキャンドルを灯す
今年の夏も、平和について子どもたちと考えていきます。
「人は自然のなかの一つである。」
ハレノヒ学童らしいピースキャンドル
土を練り、形をつくり、釉薬で色を付け、焼く
葉っぱや貝殻で模様をつけ、ろうそくの光がもれるように穴をあけます。
今日は、伊勢原高校の先生と生徒さんが、子どもたちのために夏休みに集まり教えてくれました。
土こそ人間に文化をもたらしたもの。
土の心地よさを感じるのは、海から陸へ進化をとげた人間の本能であると言っても過言ではないでしょう。
「もうちょっと!やりたい」
あっという間の2時間でした。
伊勢原高校の皆さんありがとうございました。
この日は、午後から四十八瀬川の川遊びでしたが、黒い雲の上で鳴る雷に中止になりました。
子どもたちはがっかりしましたが、大丈夫。
子どもたちには、子どもたちの隠れ家「TERAYAMA」のプール作りが待っています。
手作りの桃のコンポートを凍らせたアイスも食べて、今日もプール作りをいつまでもやっていました。
まっ黒になって穴を掘り、暑くなったら水の入った五右衛門ぶろにとびこむ!
ゆったりとした、子どもたちだけの時間が流れています。
今日の対話の時間
「戦争ってなんだろう。」
かこさとしさんの「秋」という絵本を読みました。
食料がなくて、かぼちゃばっかりつくるように言われて、かぼちゃばっかり食べなくてはいけなかったんだって。
「昔の人は、サツマイモやかぼちゃ、すいとんを食べたくないってよく言っていたんだよ。何でだと思う?」
「ねっとりしてるから?」・・・・
「戦争時代の食料がない時を思い出してしまうからなんだって。」
カボチャや、サツマイモは美味しいけれど、そればっかりしかなかったら・・・・
今の豊かな生活があたりまえになっているから、子どもたちにどんなふうに伝えていこうか。
そう大人が考えさせられた、子どもたちとの対話の時間になりました。