子どもと水

2019.4
赤ちゃんは自らハイハイをはじめるときまって
水場にやってきます。
あきることなく、自分の手を水の流れに差し込み楽しみます。
水の変化を楽しんでいるのです。流れの感触を心地よいと感じているのです。
自らの力で形を変えることができる水。
手を差し込み、水が自分の身体に流れ込んできてもお構いなしです。
水刺激を十分経験できた赤ちゃんは自律神経がたくましく育つと言われています。
そしてこの皮膚からの”水刺激”は感覚を通して脳に送られることの重要性が医学的にも教育心理学的にも叫ばれるようになってきたのです。
(参照:「ヒトが人間になる」斎藤公子著より)