正座の大切さ

正座の大切さ

脳の活性化に必要な酸素がたくさん
吸えるように、リズム遊びのとき、お話を聞くとき
ご飯を食べるときなど、
いつも背筋を伸ばし、胸を開いて
正座の習慣をつけると良いです。
胸を張って、顔を前に向ける、
ことによって気持ちを前向きにするという
ことがわかっていますし、
そして姿勢が良いというのは
腸の調子を整えます。
腸は人体の95%のセロトニンをつくりだす、
大切な臓器です。
セロトニンが不足すれば心が沈みますし、
セロトニンがたくさんつくられれば幸福感
を感じるとも言われています。
そして、背筋を伸ばし、物事に集中するには
背筋力が必要です。
近年子どもの背筋力の低下が問題と
なっていますが、
姿勢よく正座するだけで
背筋力と腹筋力がつくとも言われていますので、
家庭でもぜひ習慣にしてください。

砂遊びをするとき、お花を摘むとき
アヒルさんのようにお尻をつけずにしゃがむ小さい子
こんな風に遊べると、知らず知らずのうちに
足腰が丈夫になりますよ。

芝の斜面は小さい子だけでなく
大きい子たちの身体も丈夫にしてくれます。
斜面での鬼ごっこ、カエルのリズムにお芋ゴロゴロ
気持ちの良い季節はみんな自然と裸足です。