お祝い膳 2025 

2026.3.5

3月に入り、園庭にはシジュウカラが「ツツピー」ッとさえずります。

年長の子どもたちのハレノヒ生活も、残り一か月をきりました。

お泊り会一日目の夕食は、子どもたちが楽しみにしていた「お祝い膳」です。

外に準備された足湯風呂でみんなであたたまり、きれいなTシャツに着替えます。

「ようこそ、いらっしゃいました。」

あらたまった様子に、少し緊張した面持ちで静かに席に座ります。

するとそこへ、板前さんが挨拶に来てくれます。

 

お箸のこちら側は、自分。お箸のあちら側は自然から頂いた命です。

丁寧にいただいてください。

 

「いただきます。」

子どもたちは手を合わせます。

お父さんお母さん手作りの竹のお皿に盛られたお料理は、春の季節が少しずつ上品に盛られています。

春野菜とイカの梅サラダ (保育園の手作り梅干しをソースに。上に乗っているのは、芽を出したばかりのカラスノエンドウの天ぷら)

竹のお皿に少しづつ盛られた(サツマイモのクリームチーズ和え・季節野菜のおひたし・お魚の揚げ物二種、手作りこんにゃく)

 

季節のちらし寿司と花鯛の潮仕立て

甘味 ・みかんの葛寄せ ひよこ豆の餡

「美味しすぎる。」と子どもたち

可愛らしかったのは、「ひよこ豆」はヒヨコの形をしている話を聞いた子が、「どこにいるんだろう。」と餡のなかを探していたこと。

一つ一つのお料理の前に、板前さんが説明をしてくれます。

食材には、子どもたちの思い出がたくさん使われました。

海で拾った若芽、TERAYAMAで栽培したコンニャクイモに夏ミカン、ふきのとう

命に感謝して「ごちそうさまでした。」

【板前さんからのコメント】

味噌・醤油・柿酢・梅酢・梅干しをお預かりし料理に活用させていただきました。

素材を壊さない様に、付けすぎない味付け、入れすぎない火入れを心掛けてます。

料理に使用している水は護摩屋敷の水、自家栽培の野菜や無農薬栽培の農家さんの野菜、相模湾の地魚、身近な自然の恵みに包丁を入れ

加熱し・調味した物で食べた人に自然を感じていただけたら嬉しいです。 豊かな海は健康な山が育みます。

いつまでも美味しい魚が食べたいので、自然をなるべく痛めない農作業や山の保全活動をしながら今後も料理をしたいと考えております。

年長さんの卒園を前にした祝膳。特別な機会をいただきありがとうございました。

楽しく料理をする事ができました! また宜しくお願いします。