2025.9.27
【TERAYAMA】の大きな自然は子どもたちの心のふるさとです。
山や川、広がる田畑、花や虫そして、人の豊かさが子どもたちを育てます。
年長の子どもたちと家族が【TERAYAMA】に集まりました。
待ちにまった稲刈りです。
【TERAYAMA】の田んぼに、4年ぶりに水がひかれ、田植えをして
お米が出来ました。
5か月の間、土のなかの微生物やお日さまや風や川からの水、人の力で大きく育ちました。
田んぼの水は、10日前から抜き乾いています。
子どもたちは、鎌で刈りとりながら自分の道をつくっていって
迷路ができました。
片方の手でしっかりと稲をにぎって、鎌で、ザクッザックと刈りとっていきます。
「ザクッザック」という感触が何とも気持ちが良いです。
刈りとった稲は集められて、麻紐でまとめます。
そして、稲架(はさ)がけです。
お日さまの光をいっぱい浴びて、お米が美味しくなっていきます。
みんなで、力を合わせて稲を刈りとったこと。
カエルやカニ、コオロギたち
生き物たちとの出会いは、ふるさとの思い出です。
麻紐で縛るのが、大変でした。
弟、妹たちもお手伝い。
お母さんたちの作業がとても丁寧でした。
落ち穂も残らずひろいます。
この日、お父さんもお母さんも兄弟たちも、みんなで稲刈りをしました。
「お腹がすきすぎた。」
はたらいた後に、一緒に食べたカレーは美味しかったですね。
この日のカレーは秋色カレーです。
山椒も実を赤く染めていました。
粉山椒にするのは、この時期が美味しいそうです。
ガマズミの実は、まだすっぱい。