代掻き 2025 【泥にひたる】

2025.6.6
やぎ組(3歳児)さんの子どもたちは、【TERAYAMA】の田んぼに代掻きに出かけました。
この田んぼは、4年くらい使われず、ただのあれた原っぱでした。
人の手が加わり、草を野焼きし、耕し、水を引き込み、土と水が混ざり合い
自然に対して人間が手を入れて、この田んぼが生き返りました。
【TERAYAMA】の田んぼに活気が戻ってきます。
自然豊かなこの場所で聞こえてくるのは、鳥たちのさえずる声と、子どもたちの笑い声です。
この季節にしかできない遊びを、思い切り楽しんだようです。
【やぎ組の報告です。】
TERAYAMAに着いた子どもたちはまず空気の違いに気づいたようです。
深呼吸してみます。
「いいにおいがする」
「葉っぱのにおいだよ」
田んぼは広くて20人が思いっきり走っても騒いでも大丈夫。
「よーいドン!」と端から端まで走ってみると、
真ん中は温かい泥だったのに、端は冷たいことに気づきます。
「こっちは冷たい!」
「あ!水が出てるよ」
水口を見つけて触ってみると、すごく冷たい水が出ていました。
泥合戦もしました。
大人も子どもも容赦なし!
あっという間にみーんな泥まみれ。
一番盛り上がったのは泥んこ相撲。
みんな大好きなお相撲、今日は田んぼのど真ん中が土俵です。
「もっかい!もっかい!」
と何度も相撲をとりました。
田んぼの後は美味しい豆乳スープを縁側で並んで食べました。
いっぱい遊んだあとのスープとおにぎりはとても美味しかったです。
あそびきった子どもたちは園に帰って、いい顔でお昼寝していました。