命をいただく 【ハレノヒ保育園 食を学ぶ】

2024.9.18

ハレノヒ保育園では

子どもたちに食べ物を美味しく、大切にいただくことを伝えていきます。

今年も北海道から鮭が届けられました。

料理人さんの説明に、子どもたちの目は真剣です。

人は食べなければ生きていけません。

だからこそ、大切に

「いただきます。」

 

赤ちゃんたちも、美味しくいただきました。

~料理人 宮崎智之さんから子どもたちへのメッセージ~

去年に引き続き、お声がけいただきありがとうございました!!

雄と雌の鮭を解体するという企画、コレは本当に良い企画だと思います。

季節感、命、食、話そうと思えばネタは沢山です。

日本料理に携わってきた身としては、なんとかして大切にして行きたい事を子供達に伝えられたらと思って毎回鮭を捌きながら話しておりますが、なかなか難しいです。

子供達には、沢山喋った言葉の中から気に入った言葉をいくつか持ち帰ってもらえたら嬉しいです。

『命』や『いただきます』は去年同様にお話させていただきました。なので違う話をひとつさせていただきます。

一匹目の鮭を捌く時に、失敗しました。みんなの前で失敗しました。

なので同じ失敗をしない様に二匹目は、一匹目の失敗に気をつけて捌き無事成功。

子ども達からは『失敗は成功のもと!』って正に伝えたい言葉を逆にいただきました。

なんだか失敗して良かったとも思えました。

ありがとう!  『なんでオスとメスが居るの?』シンプルで深い質問に返せる言葉は持っていなかったです。

日々答えを探したいと思います。

楽しい時間を過ごさせていただきました! ありがとうございました。