2024.3.11
「岩笛」を見つけよう。
年長の子どもたちは、鎌倉の海に遊びに行きました。
「岩笛」は、石に二枚貝の仲間が穴をあけたもので、
日本最古の笛とも言われています。
確かに割れた石のなかには貝が住んでいます。
穴に口をつけ、息を吹き込むと、ピーという高い音が出ます。
硬い石に穴をあけるなんて、不思議です。
砂浜には、わかめも落ちています。
向こうには、きれいな富士山
江ノ島の海では、いろんな発見がありました。
潮だまりには、
「これはなんだ?」
「ウミウシかな?」
「アメフラシだ!」
岩の上で干からびている海苔を集めて
「これは美味しい!」ともぐもぐ食べている子。
「水の中から何で、泡(気泡)が出てくるのかなあ?」
後に、海藻が光合成をしていることを知るのだと思います。
余談ですが、学童さんに空気が水に溶ける話をしたら、
「ありえない。」と言っていました。
空気という見えないものと、水という見えるものが混ざり合うということを理解するのは
もう少し先になりそうです。
この時期は不思議だな。何でだろう。をいっぱい体験させてあげたいですね。
自然のなかは不思議がいっぱいです。