2023.12.7
4時40分 年長の子どもたちが親子で集合します。
日の出前の大山の山頂をめざし、登山開始
真っ暗闇のなか、ヘッドライトをともして登ります。
真っ暗はドキドキします。森の中からのちょっとの音でもビクッとします。
「鹿がでてこないかなあ。」
「オオカミが出てきたらどうしよう。」
大人は「熊が出てきませんように。」
真冬にもかかわらず、防寒着のしたは汗だくです。
先頭は順番に交代します。怖くても、泣き出す子はいません。
みんながいれば大丈夫。
6時30分 山頂に到着
その頃には、海の向こうの雲の上が少しづつ明るくなっています。
一人の子がお母さんを迎えに行きます。
「お母さんがんばって。」
「小さかったあの子が、いつの間にか自分を応援してくれる」
子どもの成長を感じたという、お母さん。
6時50分 太陽の光が見えてきます。
太陽が昇ると、一気に暖かくなり、安心します。
大山山頂でみんなで朝食をいただきました。
いつもは家の中で過ごすこの時間を、親子で自然を肌で感じる経験となりました。