明日(10/18)は赤ちゃん運動会です。
お母さんのお腹からうまれ、大好きな人の目をしっかりと見つめ、首が座る
自分の欲しいものに手を伸ばし、寝返りをうつ
ずりバイで自分の行きたいところにうごけるようになる。
やがて、身体の重心が下に降りてきて、お尻があがり、四つ這い、高這い、お座りが出来るようになります。
そして、しゃがみ立ちから自分の足で立ち上がり、歩き始める。
たった1年間の間に赤ちゃんはそのように成長していきます。
各年齢のあそびでは、肋木(ろくぼく)をつかって、手と足の交互運動
足の親指をしっかりと使った斜面のぼり、
不安定なところでの方向転換などこの年齢にあった遊びが考えられています。
そして、抵抗に対して斜めに押す力を獲得したことり組さんは
ボールを追いかけて、箱を押して広いホールを走り回ります。
お天気が良ければ、芝生の斜面のハイハイもいっぱいしたいと思いますが、
雨はまってくれるでしょうか。
赤ちゃんの育つ環境として、ハレノヒ保育園には広い檜の床のホールがあります。
いろんなものを近くや遠くにみて、距離をはかり、自分の身体をつかって移動する。
床面をはってバランスと調整力をつちかうのは、間脳・中脳から大脳へ制御が高次化していくこの時期だけなのですから。
そして、保育室にも適度な段差があり、広さや高さを学んでいく。
園庭には木々の木陰が気持ちのよい、芝の斜面があり、その向こうに子どもたちが行きたい見晴らし台がある。
子どもが、かしこく、たくましく育つ環境がここにあると感じます。
鯉のぼりをくぐるとその向こうには、大好きな大人がまっていますよ。
がんばれ!がんばれ!