「目を閉じて眠る瞬間に、パッと目をあけて寝るのを怖がっているみたいなのです。」
寝るのを怖がる子は、時々います。寝る前の儀式を決めておくと良いと思います。
「寝ても、明日はちゃんときますよ。」と安心させてあげることが大切です。
例えば、寝る前には必ず、絵本を読んで、マッサージして子守唄を歌う。
手を握ってあげる。(指吸にも効果があります。)
マッサージは子どもだけではなく、施す側に多くの幸せホルモンが分泌されることが分かっていますし、子守唄は歌っている側にも癒しの効果があることもわかっています。
「子育てと音楽の結びつきは世界共通で、長い歴史があると思われます。人類ははるか昔から、歌で子どもを育ててきたのです。」「子守唄を大切なよりどころだと思うのは、人間の本質なのです。」(ナショナルジオグラフィックより)
子守唄で眠りを誘うときのコツをお伝えします。
子どもの知っている歌を歌う。徐々に歌のスピードを落としていく。
そしてもう一つは、子守唄を歌いながら、優しくトントンしてあげると思うのですが、
トントンの間隔を開けていくということです。
♪ゆりかごのうたを
の部分をトントンを8回したとしたら徐々に4回にして最終的には2回ぐらいにしていきます。そうすると眠りにつきやすいです。