真冬の山登り【年長】

真冬の山登り【年長】

2020.1.7
一月の三の塔に登ります。【年長】
子どもたちは冬の素敵なものを探すのが楽しくて、冬の散策登山になりました。
「地面が凍ってる。」
「霜柱がきらきらしてきれい。」
「この霜柱、お城の宮殿みたいだよ。」
「根っこまで凍っている。」
「葉っぱの上も凍ってる。」
三の塔の山頂は、ものすごい風
あまりの寒さに山小屋に避難です。
美味しい手作りのお弁当もそこそこに
早々に下山を開始しました。
三の塔を少し下っただけで、今までの寒さがウソのように暖かく、
残りのお弁当を二の塔でいただきます。
春から真冬の季節の変化をたった何時間かで感じたような登山でした。
それでも、風の強い冬の空は、澄み渡りきれいです。
目の前の富士山には笠がかかり頂上と雲の間が白くもやっていて
「きっと、あそこで雪が降ってるね。」
と子どもたちと話します。
そんな寒い冬の山にも、真っ赤に染まった野ばらの木、
つぼみの膨らんだ木々が
子どもたちに「もうすぐ春ですよ。」と言っているかのようで、
冬の山登りも素敵でした。