かもしか組 大山登山

2020.10.12
かもしか組(4歳児)大山登山
何度も雨のために延期になったヤビツ峠からの大山登山でしたが
念願の大山登山がやっとかないました。

大山の登山道はすっかり秋
どんぐりを拾ったり、かわいい赤い実。登山道には色とりどりのきれいな落ち葉
どれも子どもたちの宝物です。
台風が通り過ぎた秋の空気は澄んでいて、少し強い風もさわやかな秋の空
青い空を見上げながら、「空にも海があるみたいだね。」と
そして、最近のかもしか組の子どもたちは「赤とんぼ」の歌が大好きです。
♪ゆうやけ こやけぇの 赤とんぼ
と昔懐かしい歌をみんなで歌いながら楽しく秋の大山の道を登ります。
こやけぇの のけぇのの部分がちょっと裏返ってかわいらしいです。
途中、盛り上がったのは、険しい鎖場とブロッケン現象
「丸い 虹があるよ。」
霧の大山が東からのぼる太陽の光できれいに丸い虹を創り出したのです。
自分たちの影をその虹の中に入れると
「虹の中に入っちゃった。」
なんて幻想的な世界なんでしょう。
そして途中の休憩ではみんなで手作り干し芋をいただきます。
幸せホルモンのオキシトシンの分泌は、
みんなで同じものを楽しく食べることでも促されるそうです。
そして、人は仲間に配ったり、分けてあげるとその分けてもらった子より、
分けてくれた子のほうが幸せを強く感じるんだそうです。
やはり、自分が人のために何かをできるというのは
自分自身も幸せに感じるんだと子どもたちの様子をみても実感します。
頂上からは海がきらきらと光り、流れる雲の切れ間から街並みが見えてきます。
「保育園はどこかな。おーいヤッホー」
みんなに聞こえたでしょうか。
初めてかもしか組になって登った子どもたち。また登ろうね。


なかなか集合写真は難しい。