“2020.10.10
毎年ですが、お月見が終わると、年長さんたちは運動会に向けて
新しい課題に取り組む姿が見られます。
初めての竹馬
竹馬に片方の足をかけてじっと動かない子どもたち
何度も何度もタイミングを見はからいます。
一人も乗れずに終わった一日目。
だからと言って、すぐに大人が手伝ったりはしません。
なぜなら、技術を習得することが大切なわけではないからです。
迷ったり、あきらめそうになったり、勇気をふりしぼったり、
初めて竹馬に両足がのったこと、初めて一歩が歩けるようになったこと
その子が乗れるようになるまでの頑張った過程が大切なのです。
年長の課題には、子どもが大きく成長するためのたくさんのエッセンスが含まれています。
子どもが自ら「できるようになりたい」と意欲をもって取り組む姿は
小さい子たちが憧れる年長の姿です。
さあ、運動会までの年長の竹馬の頑張りに期待します!
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