素材に対してたっぷりとあそびこみ
自分の手やからだを使ったはたらきかけで
素材を変化させることに夢中になる1歳児
水、土、砂、などは一歳児に特に大切な素材です。
平行遊びといって、この年齢は、同じ場所にいても
一緒に遊んでいるわけではなく、個々に夢中になり遊ぶ時期ですが、
たっぷりとした変化した素材は、言葉でかかわることがむずかしい
子ども同士をつなぐ役割もしてくれるのです。
「あの子もさわっているから、ちょっと怖いけどさわってみようかな。」
「大好きな~先生がくれたお団子だから、持ってみようかな。」
自分と素材だけではない、第三者の存在が
その子の新しい世界を広げてくれるように思います。
そしてたくましいのはこのアヒル座りでお尻をつけずに遊びに没頭できること。
内側の太ももの力がしっかりと育ちます。