2018.10.29~2018.11.1
今年の年長の旅は宮古島
子どもたちの願いが叶いました。
秋の宮古島は夏とはまた違う顔を子どもたちに見せてくれました。
青く晴れた空と青い海、どんより曇った空と荒れた海、
仲間と一緒にみた自然は美しさだけでなく厳しささえも感じさせます。
夏の暑さ、台風の影響からのとばされそうな風の気候のなか生きる
たくましい「宮古馬」
神の住む島と言われる「大神島」に船で二回も訪れました。
白い砂浜では、貝殻拾いに時間を忘れ、
口のまわりを真っ黒にしながら、ほおばったドドメ(桑の実)。
池間島では地元のお祭りに参加させていただきました。
池間島の「ミャークヅツ」
五穀豊穣と大漁に感謝し、次の年の豊作と豊漁を祈願するというこのお祭りは、
人と人とが手をとりあい、つながり、村と村とがあわさり一体となります。
村中の人が集まって踊り明かすこのお祭りは、
現代の社会が失ってしまった何かを思い出させます。
一見非合理的に見えるものに本当は大切な何かがあったのだと思い出させます。
宿泊先では三線をきかせていただきました。