2018.10.14
運動会に向けて年長さんたちが自らの課題に取り組む姿がみられます。
どの子も最初から意欲をもって挑めるわけではありません。
その挑戦には、身体が十分育っていることも必要なのです。
そういう時、保育者と親はとことんその子につきあいます。
出来ることが大切なのではありません。
他の子にできることはきっと自分にもできるという自信を育てたいのです。
他の子がたった何時間かで出来てしまうことが、2週間かかることもあります。
それでもいいのです。
できたことの経験の積み重ねは、意欲を育てます。
やればできるという確信をそだてるのです。
その確信は、今の自分を乗り越えてあたらしい自分を作っていくことができるのです。
夜遅くまで親子でとりくむ姿。
「絶対できるよ。」
強い気持ちで子どもに向き合った結果は、しっかりと運動会であらわれることと思います。