3歳児「集団としての育ち」

集団のなかで「個」が育つとき
集団そのものが大きく育つときでもあります。
遊びになかでも、共同化、集団化が進みます。
物の所有についてもそれまでは、自分のものを
友だちが使っただけで、とられた!と思い取り返さなければと
ケンカになり、遊びが中断してしまうことも多いです。
しかし、4歳のお誕生日をむかえる頃には、
自分のものは貸してあげても自分のものに変わりはない。
だから貸してあげる。そういう気持ちが芽生えてきます。
「みんなで」の気持ちが育ってくる頃でもあるのです。
徐々に大人の介入なしでも自分たちで遊びを発展させていくように
成長していきます。それは行事によっても「みんなで」の気持ちは
ますます育っていきます。楽しい気持ちを集団で共有することができるのです。
さあ!秋祭りではどんな成長をみせてくれるでしょうか。