“1歳児「友だち」 “

“2020.12.24

2歳のお誕生日を迎えるころになった子どもたちは、友だちが大好き
この時期は、子どもたちなりに友だちを区別してとらえることが出来ます。
①自分とおなじレベルの友だち
②自分より小さい友だち
③自分より大きい友だち
小さい子に心配りが出来るようにもなりますし、同時に、大きい子のと出会うと自分も同じことをやってみようとする意欲を見せたりもします。
自分だけの世界から、友だちに心を寄せる世界へ発展するからこそ、けんかは頻繁です。
1歳半くらいの子どもたちは、なんでも自分のもの、自分のところに集めようとしますが、2歳になってくると「少しなら我慢できる」という気持ちが芽生え始めます。
しかしながら、まだ自分の世界を守ろうとする心
欲張りな心の方が圧倒的に強いのです。
ある日のこと、みかんの皮をむいている子がいると、
楽しいことを見つけ「なんだ。なんだ。」と寄り集まります。
そこでは必ずと言って良いほど、場所取りのけんかが始まります。
他の子どもたちはと言うと
自分の世界が一番だからこそ、隣のけんかは知らんぷりです。
やっとミカンの皮がむけました。
「やった!さあ。たべよう。」と思っていると、
「僕も欲しい。」と他の子に取られてしまいます。
悲しくて大泣きです。
そこで、助けてくれる子が出てきます。「どうぞ。」みんなに分けてくれます。

泣いていた子は、みかんを分けてもらって気持ちを立て直します。
日々、いっぱいけんかをして、いっぱい笑いあう
そのような経験の積み重ねから、のちに、相手の気持ちをくみ取ったり、
相手の気持ちに寄り添い合わせることが出来るようになっていきます。