たんぽぽジャムをつくろう!【春のかおり】

2025.4.18
♫たんぽぽ ひらいた
 まっきいろに ひらいた
 はなびらと はなびらと
 にっこりしながら ひらいた
【かもしか組さんからの報告です。】
『春のお花、たんぽぽでジャムを作ろう!
近くの原っぱでたんぽぽ摘み。
上手に花の部分だけを摘み取り、洗います。
洗った後の水は黄色っぽくなっていて、水の色の変化にびっくりする子どもたち。
綺麗に椅子を並べ、たんぽぽの花びらだけを外します。
花びらを外す感覚は、なんだか気持ちがいい。
指先を使って、集中する姿は職人さんのようでした。
レモンと煮込んで、出来上がりはあとのお楽しみに。
出来上がったジャムは甘くてほろ苦い春の味。
誕生会のケーキに添えられました。
美味しい!ちょっと苦いけど美味しい!とうれしそうな子どもたち。
大好きなたんぽぽが、もっと好きになった、そんな一日でした。』
野の花の主役のたんぽぽ。
雑草だけど、
思わずほほ笑んでしまう花。
こどもたちの大好きな花。
思わずほほ笑んでしまう花。
虫たちも大好きな花。
かわいい名前のお花。
寒い冬、葉っぱを地面にぺったりとつけ
そして、日差しがあたたかくなる春、一気に花を咲かせます。
寒いときは小さく。あたたかかくなると、背を伸ばす。
朝になると、花が開き、夕方にはしぼんで眠ります。
雨の日には、眠り、種を飛ばす前には、しぼんでエネルギーをたくわえ、
一気に背を伸ばし、綿毛を空に飛ばせます。
そうやって「いのち」をつないでいくたんぽぽは、たくましい花です。
かもしか組の子どもたち、大好きなお花のジャムがつくれて、よかったね。