大山をのぼる

2024.11.21

朝日を背にうけながら、7時20分年長の子どもたちが、大山を登ります。

独楽参道はまだ、静けさをのなか

「静かにね。」と声も足音も立てずに、黙々と登りました。

7時54分 大山寺に到着

今年の紅葉はゆっくりです。緑色のもみじの葉が少しづつ赤く染まりはじめています。

真っ赤な紅葉も良いですが、緑から赤の変化を感じさせる、この時期のもみじもきれいです。

下社をとおり、見晴らし台方面から一気に山頂まで登ります。

大山の素敵なところは、命を感じる「木」です。雨にも風にも負けずに根っこがしっかりと木を支えています。

自然によってつくられた、様々な形の「木」はまるで芸術作品のようです。

朽ちた木にもまた、新しい命が息づいています。

11時20分 大山山頂に到着

下山の途中で、鹿の親子に遭遇しました。

真ん中で、子鹿が丸まって眠っています。その両脇に、お父さん鹿とお母さん鹿が、ゆうゆうとすわっています。

近くにいる人を少しも恐れもせずに。

人と鹿の見えない境界線があるように、思いました。

15時30分 無事下山しました。