2023.11
ふしぎだと思うこと これが科学の芽です
よく確かめて 観察して そして考えること
これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける
これが科学の花です
(ノーベル物理学賞を受賞 朝永振一郎博士の言葉)
乳幼児期は科学の芽を育て、茎の育ちに結び付けていくときです。
まだ開かないガガイモの種から一本針のようにとんがったわたげを抜きます。
手のひらに乗せると 徐々に綿毛が開き 種がたちあがり、少しの風で空中に舞います。
「わあ!」
自然の時間の流れの中に、一瞬の感動がある。
その瞬間 驚きと感動、自然の命の美しさを感じるのです。