2021.11.21
「私たちも紅葉狩りに行きたい!」
ハレノヒ保育園の園外活動は、担任の子どもたちと一緒に行きたい!やりたい!で急に決まります。
子どもたちの保育にたずさわるものが、子どもに与えたいものがある
やりたいことがあるということは、子どもたちにとって与えられるものの質が変わってきます。
今回も、担任の「やぎ組も大山寺の紅葉を見に行きたい!」で決行されました。
大山の階段は登山道に入るとデコボコです。
そこを手を使い、四つ這いになりながら登っていく子もいます。
それでも、自分のリュックをしっかり持って、自分の力でのぼる
そこに、山登りの楽しさと達成感もうまれます。
途中には、鹿がいて子どもたちのことをじっと見ています。「シー!だよ。」
口元に指を立ててみんなで顔を見合わせます。
大山寺の紅葉は赤く色づいて、空を見上げると、まるで真っ赤な紅葉の屋根がかかっているようでした。
お昼ごはんは、お母さんやお父さんが作ってくれた、おにぎらずや、おにぎりや海苔巻きです。
中には、梅干し、チーズ、卵焼き、中には唐揚げが入っている子もいてびっくりします。
どれも、愛情がいっぱいにぎってあって、子どもたちは美味しそうに食べていました。
「ミカンをお花みたいにむける子いるかな?」
「できるよ。」
小さな手で一生懸命むいている子がいました。
突き出た大脳とよばれる指先を上手に使えるようになってきましたね。