【やぎ組】冬の土屋の自然

2021.1.15

やぎ組(3歳児)さんは、真冬の土屋の里山に遊びに行きました。
里山は落ち葉が敷きつめられ、落ち葉の斜面をおしり滑りに、
落ち葉のなげっこ
冬の風の音は、木々のギシギシする音が聞こえて、ふみしめる落ち葉は
カサカサと音を立てます。
たき火をしていた畑の方が、子どもたちにたき火を譲ってくれました。
子どもたちが温かいように、木の丸太の椅子を準備してくださったり、
上手におきを作ってくれました。
焼き芋に、焼きリンゴ 寒いからこそ美味しい!
「あったかいだろう。」とたき火を子どもたちに譲って下さった方の優しさも
子どもだけでなく、私たち大人の気持ちを温めてくれました。

たき火の匂いと、子どもたちの笑い声が里山に響いて、
幸せな子どもの時間が流れています。
匂いというのは、嗅覚は五感のなかでも命を守る感覚と昔から言われています。
そして、記憶を呼び覚ますとも言われているので、幼い日の煙の匂い、
たき火の匂いが、大きくなった子どもたちの心に仲間と笑いあい、思い切り遊んだ
この里山の記憶がよみがえるのではないでしょうか。