どんどん焼き【かもしか組】

2021.1.18

1月の里山は木々の葉が地面に敷き詰められ、太陽の光が木々の間からふりそそぐ
幻想的な世界です。そんな冬の里山にかもしか組(4歳児)さんが遊びに行きます。
里山に近づくと、まるで本能かのように、子どもたちは走り出します。
土屋の里山は季節を通して子どもたちを冒険の世界へといざないます。
新しい崖を発見!
下から見るとほぼ垂直です。
「危ないからやめさせる」というのでは、
子どもたちのあの上には何があるんだろう。
あの上からの景色はどんなだろう。
そんな、子どもらしいやってみたい気持ちがそがれてしまいます。
(もちろん、子どもたちが登れるかどうかを見極めること。
本当に危なくないかという確認はとても大切ですが。)
毎日雲梯で遊ぶ子どもたちは、宙に浮いている根っこをしっかりとつかみ自分の身体を持ち上げていきます。自分の力を試しているのです。
子どもにとって、冒険、探検ほど魅力的な遊びはないのではないかと思います。
なぜなら、登り切った時の子どもたちの顔は自信がみなぎっているからです。

落ち葉でふかふかの土手をお尻で滑り降りたり、自然からの恩恵を全身で受けました。
今日のお昼ご飯は、焼き芋に、どんどん焼きのお団子に焼きリンゴです。
森の中でのたき火はなんて贅沢なんだろうと思います。

無病息災や五穀豊穣をお祈りしながら、どんどん焼きのお団子をみんなでいただきました。

最高にスリリングなおしり滑り。

保育園にも、みずきの木の枝にお団子を飾りました。