【年長登山】烏尾山

【年長登山】烏尾山

2020.12.7
12月の丹沢の朝は凍てつくような寒さです。
それでも、歩いているうちに山に朝日があたると山肌をもえるようなオレンジ色に染まり輝き始めます。
子どもたちとの登山はいつも気持ちの良い早朝から始まります。
12月の子どもたちは、心も身体もたくましくなり、大人たちも必死についていきます。
その時に、子どもたちの成長を感じます。
冬の三の塔は霜柱がいっぱいあり、季節を肌で感じることが出来ます。
二の塔までのすすきの林、「その中に入るときつねのしっぽが生えちゃうらしいよ。」
みんなでしっぽがついていないかお尻を確認しながら笑いあったり、霜柱をふみしめたり、きれいな蜘蛛の巣を見つけたり、自然の多様性が子どもたちの関係をより深いものにし、一緒に経験したこと、感じたことが自分一人ではなく、仲間と一緒にというのが、なんて嬉しくて、たのしいことなんだろうと子どもたちの様子から感じられます。
今日は、三の塔の向こうの烏尾山まで足をのばしました。冬の空は澄み渡り、本当にきれいでした。



しっぽが生えるかもしれないススキの林

三の塔


蜘蛛の巣