“まり袋 “

“2020.2.9
年長さんたちのまり袋が出来上がってきました。
脳の窓と言われる目と、突き出た脳と言われる手の指先との合一がピタッとできる
この力を獲得した子どもは、針穴に糸も通せるし、自分が描こうとするものをイメージ通りに描けるのです。
年長さんたちの刺繍をジッと見つめる小さい子たち、不思議と見ているということは、
自分がやったかやらないかにかかわらず脳の活動としてはそうとうの働きがあることがわかっています。
ですから、普段から保育者や親が子どものまえで雑巾をぬったり、つくろって見せることは大切なのです。
お母さんの包丁の使い方を見ていることは自然と包丁の使い方が上手ですし、大工仕事をみて育った子は自然と大工仕事が上手なのです。
かもしか組(4歳児)はいつも年長さんが刺繍をしているとやってきてみています。
「年長さんかっこいい!」
「僕たちも年長になったら出来るんだよね!」
年長に対するあこがれの気持ちも育っています。