“バイオリン工房(年長) “

“2020.1.15
年長さんたちは平塚のバイオリン工房を見学にいきました。
大きい子たちには職人さんの技術を見たり、話を伺う経験を与えていきます。
バイオリンの表の木は楓の木で50年くらいの木を使うそうです。
裏はバルカン地方のもみの木をで木の模様が素敵なものを選び
完成のアーチを思い描きながら少しづつ削っていくのです。
日本ではカンナは引くのですが、バイオリン作りのカンナは押しカンナといって、
小さいカンナでした。「木目に沿っていないと、変な音がするんだよ。」
確かに、子どもたちは押しカンナを使わせていただきましたが、木目に反すると
削れないし、変な音がします。
職人さんの話しを真剣に子どもたちはきいていました。
弓はモンゴルの白馬のしっぽの毛だそうです。
「馬のしっぽがなくなったらかわいそうだね。」
「また生えてくるから大丈夫だよ。」