“塔の岳山小屋泊(年長)② “

“二日目
早朝4時半に起きて朝日をみます。
外はまだ暗くて街の明かりが遠くの方で少しづつ増えていきます。
日の出の直前は一番寒くなり、冷たい空気のなか日の出を待ちました。
海の方が明るくなると反対側の富士山が紅色に染まりはじめます。
「富士山の向こうの空が虹色だ。」
刻一刻と変わりゆく自然を子どもたちも堪能しました。
朝食を済ませると、鍋割山にむかいます。
途中鹿にも出会い、鍋割山からの富士山は大きく見えました。
年長の山小屋泊は食料を子どもたちが運びます。荷物を軽くしてもらっての登山とは違います。それだけの心と身体の育ちが必要になってきます。
そして、どこでも寝れて、何でも食べられるこれが出来なければ難しいのです。
二日目の昼食は「宝石パン」でした。
マスカルポーネチーズにはちみつがかかって大人気でした。 “