2歳児は質問魔です。
1歳ぐらいまでは「ナニ?」「コレ、ナニ?」
と質問してくるので「お花だね。きれいだね。」「猫さんだね。」
と答えていれば納得してくれたのですが、
2歳になると、「ドウシテ?」「ナンデ?」「ドウヤッテ?」
と聞いてくるのです。
やっと答え終わったと思ったら、また「ソレハ、ドウシテ?」
と聞いてくるので、お母さんたちも困ってしまうことがあると思います。
そのときに、「また、あとでね。」「おおきくなったらね。」と答えるのは
子どもの求めていることと違ってしまうのかもしれません。
子どもは、質問を通して会話を楽しみたいだけなので、「どうしてだろうね。」と一緒に考えてみたりすると、子どもが自分の答えを考え出すことも多くなってきます。
そして、この頃の子どもは、石や花にも人間と同じ魂があると思っている時期なので、科学的に説明するのではなく、メルヘンチックな答えで返してみましょう。
「ドウシテ 雨がふっているの?」
「お空が泣いているのかしらね。」
というように。
年長さんが何かしていると、必ず、うさぎ組(2歳児)がやってきます。「ナニヤッテルノ?」一度答えてもまた同じように聞いてきます。「ドウシテ ヤッテルノ?」
いっぱいいると、なんども答えなくてはいけなくてちょっと大変です。