ドロドロを感じる

2019.2.22
どん会の里山に泥遊び
暖かい日は子どもたちは、田んぼのドロドロにとびこみます。
農薬の使用していない田んぼで遊ばせていただける幸せに感謝です。

本当にわかるということはどういうことなのでしょう。
現代は、情報が簡単に手に入れられる時代です。
けれど、「田んぼの土はぬるぬるしているんだよ。」
「お日さまが照っていると上の方は温かいけど下の方は冷たいんだよ。」
知識として与えられるのと、実体験として与えられるのでは全然違うのです。
知識と情報が増えれば増えるほど自ら感じる力が弱まってしまう。
だからこそ、人の土台を育てる乳幼児期には、自然のなかに身をおき
五官(五感)をフルに使って感じる力を育てていきたい。
泥の田んぼで思う存分遊ぶ子どもたちをみて心からそう思います。


今日はムカデ競争が盛り上がり、子どもも大人も真っ黒です