2019.1.17
年長さんかもしか(4歳児)さんの男の子たちののぞみは
恐竜の骨を探しにいくこと。
叶えてあげたいけれども難しい。
そんな時、海に貝の化石があるという情報をもらい
トンカチとマイナスドライバーと大きなバケツをもって出かけました。
貝の化石があるなら、きっと恐竜の化石もあるかも
「恐竜って大きいから、運べなかったらどうするんだろう。」
「トラック借りてくれるかな。」
海に到着して教えてもらった場所に。
そこには岩に埋まった貝の化石らしいものが埋まっています。
子どもたちは目を輝かせてコツコツと掘りはじめます。
お弁当を食べるのも忘れてコツコツコツコツ
「もうお腹すいたからお弁当を食べようよ。」
「もう少し掘りたい。」
大人は一足先にお弁当を食べてしまいました。
発掘した小さな白いかけらたちは子どもたちの夢をふくらませます。
「きっと、これは恐竜の頭蓋骨に違いない。」
波打ち際で波と追いかけっこもたのしかったね。
「ザブーン。コロコロコロ」とちょっと変わった音がします。
小石が波が引いていくときにコロコロコロと音がするのです。
こんなに気持ちの良い天気の日、楽しそうな子どもたちの様子に
「もう一度、海に連れてきてあげたい。」と思ってしまいます。
次は女の子たちも連れて。
今度は寝袋をもって波の音をききながらお昼寝できたら良いね。
子どもの科学する心はこうやって育っていくのでしょうか。
科学に思いをはせる心は幼いころの好奇心、探求心が
後に知識として得られるた達成感になり、もっともっとと
科学する心をひろげていくのでしょう。
まるで考古学者のような子どもたちの姿にそんな風に思いました。
この岩に埋まっている貝を掘り出します。