乳幼児マッサージ講習会

2018.10.13
鍼灸師の大曽根美奈子さんを講師に迎え乳幼児のマッサージ講習会を開催いたしました。
わかりやすい理論と実習で多くのことを学べたのではないでしょうか。
マッサージというと難しく考えてしまいがちですが、
素肌を(服の上からでも)やさしくなでるだけで充分効果があります。
マッサージを施すことにより、マッサージを受ける子どもだけでなく、
施す側にもオキシトシンと言われる幸せホルモンが分泌されるのです。
このオキシトシンの分泌は、自律神経(24時間活動する生きるための神経)の働きを整え感情が安定します。
そして、皮膚からの情報は脳にダイレクトにつたわるため、皮膚は第三の脳とも言われています。
さて、第三の脳は皮膚、第二の脳は?
第二の脳は腸と言われています。今回お腹のマッサージも教えていただき
食べる物だけでなく、マッサージでも腸にアプローチしていくと良いですね。
「手当て」という言葉があります。お腹が痛いとき、転んで怪我をしてしまったとき、
悲しいとき、そっと手をあててもらうだけでその痛みは緩和されます。
「痛いの痛いのとんでけ!」だって本当に効果があるのですよ。